夏かぜの主な原因ウイルスは・・・
エンテロウイルス属のエコーウイルス・コクサッキーウイルス・アデノウイルスで・・・
これらのウイルスが夏かぜの代表的な症候であるヘパンギーナ・手足口病・咽頭結膜熱(一般に「プール熱」と呼ばれます)などを発症します(´・ω・`)
ヘルパンギーナは・・・
高熱とのどにできる水ぶくれ(水疱=すいほう)が特徴で・・・
しばらくすると水疱は破けて潰瘍になりますΣ(゚д゚lll)
のどの痛みが強く・・・
水分を取ることができなくなってしまい脱水をきたしてしまうお子さんもいますφ(..)
年長児では発熱は軽度のこともありますが・・・低年齢では高熱になることが多いです(´・ω・`)
手足口病は・・・
手のひら、足の裏や口の中に2~3mmぐらいの赤い発疹や水疱を作ります・・・
手足の発疹に痛みやかゆみはありませんが・・・
口の中の水疱は痛がることがありますΣ(゚д゚lll)
高熱は少なく・・・
微熱程度で全身状態は良いことがほとんどです(((uдu*)
咽頭結膜熱は・・・発熱・のどの痛み・結膜充血などを特徴とし・・・
夏季にプールを介して(プールの水やタオルの共用など)伝染したことから日本では「プール熱」と呼ばれていますφ(..)
もちろん・・・
プール以外でもウイルスで汚染した手指を介して感染しますので・・・
感染者に接するときは注意が必要です(((uдu*)